混合機に関する質問と回答

エイシンの混合機の導入や運用から基本的な利用方法、気付きや疑問にお答えするQ&Aコーナーです。

粉の混合はできますか?

主に粉体原料用の混合機ですので問題ありません。

粉の混合はできますか?

基本的には粉同士の混合であれば可能ですが、特性等によるアドバイスもさせていただきますのでご相談ください。テストも可能です。

どの機種を選べばよいかわかりません。

ご使用条件やお使いになられる原料によって、適切なアドバイスをさせていただきますので、お気軽にご相談ください。

どのくらいの時間で混合できますか?

原料によって異なりますが、5分迄がひとつの目安になります。
機械の条件設定につきましては、テストにてご確認いただけます。

食品で使用できますか?

医薬品製造で使用できますか?

GMP対応の専用モデルをご用意しております。
GMP対応のサニタリー容器やバリデーションへの対応も可能です。

タンブラー式の特長ってなんですか?

密閉タンク内の容器の回転のみで高精度混合が可能な点です。

容器回転式の混合機は弊社以外にも多くの製品がございますが、市販のステンレスドラムやケミカルドラムをそのままセットできるという点が、タンブラーミキサーの大きな特長です。

混合槽として使用する容器が簡単に脱着する点に加え、蓋も全開できる事で、容器洗浄の高さと作業の効率化が図れます。

V型混合機と比べて混ざりはどうですか?

混合性能は遜色ありません。それゆえに洗浄性のメリットを高く評価いただいております。

原料はどのくらい入れたらよいのですか?

一般にはタンク容量の50~60%です。実際の混合状態をみて増減調整します。

混合データはありますか?

混合の場合、混合度を数値化するのは困難です。
評価方法は材料によって異なりますので、一般には二次加工してみてから判断されるケースがほとんどです。

輸出仕様は製作可能ですか?また非該当証明は発行できますか?

異電圧仕様への対応も可能です。
もちろん非該当証明の発行も行っておりますので、別途ご相談ください。

テスト機の貸し出しはありますか?貸し出し費用と期間はどの程度ですか?

混合機のその他の用途は?

コーヒー紅茶ブレンド、調味料のブレンド、食肉への速成調味料含浸、焼結材の混合、その他一般粉体(粉体の混合)、粉体(顆粒の混合)、など。

混合具合の評価は?

画一的な評価法がありません。求める性能に沿っての評価法が異なりますが、評価法の一例として、

・混合したサンプルを使用して商品を作成し物性を評価する方法
・規定の箇所をサンプリングして化学分析をする方法
・目視評価

等、非常に多くの原料と求める方向があり、その上求められる混合具合も様々です。

チョッパーシール部の洗浄性とコンタミについてはどうですか?

カッター締め付けネジを取り外すだけで、カッターおよびラビリンスシールA部を簡単に取り外しができます。

蓋への取り付けのラビリスシールB部とVシールも共に拭き取り、あるいは水洗いが可能ですので、コンタミを防ぐことができます。

チョッパーのラビリンスシールの構造・働きとその特徴は何ですか?

軸部へ凹凸を組み合わせた特許非接触シールです。
狭い隙間へ浸入した粉体は閉塞して軸部まで進みません。
液体が含まれる場合は軸部のVシールとリングシールにより防ぎます。

どの程度の運転時間で洗浄を行いますか?

運転時間4時間程度でチョッパー部を分解して原料の浸入具合を点検清掃してください。
以降は、その具合に基づいて清掃時間を決めてください。

精密混合とはどのようなことですか?

チョッパー(撹拌羽根)による解砕混合のことです。
タンブラーミキサーによる粉体の混合は原料の崩落・落下の繰り返しにより、混ざり合います。

しかし、微細な視点では、物性・粘性・付着性・粒度・凝集性などによって左右され、均一な混合にはなりません。

チョッパー等を組み付けることによって、原料を強制的に分断させながら混合するため、格段に均一な混合を実現します。

精密混合はどのような用途に用いられていますか?

混合精度が、物性その他を大きく左右する新素材・半導体・焼結原料などに威力を発揮しています。

また、薬品、化学原料、鉱物粉体などの混合に使用されています。

タンブラー(容器)は何処の、どの規格を使用していますか?

ご指定なき場合は、日東金属工業製の密閉容器(レバーバンド式)CTLシリーズを採用しております。

その他のメーカーおよびケミカルドラムへも対応します。ご相談ください。

現在使っている容器も使えますか?

上記の規格以外の場合で、そのままの使用ができない場合は、容器ホルダー部分の変更にて対応可能です。

タイトルとURLをコピーしました